SV650で沖縄ツーリングに行ってきました(鹿児島~佐賀関 (~三崎~新居浜~北九州))

<SV650で行く長距離ツーリング32>

予定ルート



12/31(金)

■ 鹿児島新港に到着
そろそろ鹿児島に到着する。昨日の与論島から先はずっとフェリーが揺れっぱなしで寝てばかりだった。奄美大島から先は揺れがさらに酷くなって船が転覆しないか心配で仕方がなかった。

7月に乗った東京九州フェリーもよく揺れたが、太平洋側はよく揺れるというのがわかった。フェリーは瀬戸内海や日本海に限る。
桜島が見えてきた。沖縄と比べると寒いが今日は天気がいいのが救い。気持ちよく帰れそうだ。
今日は母(の仏壇)に手を合わせる為に実家の新居浜に寄って、そのあとに北九州に戻る予定。母が生きていたときは年末休みになると娘の顔を見せるためにすぐに愛媛に戻っていたが、今年からそれができなくなった為、今回年末の沖縄ツーリングを実施した経緯がある。(相棒もそれに乗っかってくれた)

ということで相棒とは鹿児島でお別れ。また来年も一緒にツーリングしましょう。(^^)/
フェリーがようやく鹿児島新港に到着。本部港を出て丸1日。本当に長い1日だった。この辛さは一生忘れないだろう(笑)
今回フェリーに乗ったバイクは我々2人だけ。この長時間滞在と揺れがなければ定期的に沖縄まで行ってもいいと思うけどね。

休みが限られた会社員だと辛いが、時間に融通がきく身分であればフェリーでの沖縄ツーリングは結構おススメだと思う。ただし船酔いが苦手だとダメだけどね。
鹿児島新港だ。さて、ここから大分県の佐賀関まで一気に走って四国に渡ろう。
大分市の佐賀関港へ13時40分に無事到着。

鹿児島新港に到着したのが9時過ぎ。佐賀関でフェリーを予約していたのが14時だったので休憩する時間は一切なく、一気に鹿児島から大分県佐賀関まで走り抜けてきた。(ここでは省略するが、天気はいいが風が強くて倒れそうになるし、今までのツーリングで数本の指に入るぐらいハードな内容だった) このあとは新居浜に無事に帰ることができた。今回の沖縄ツーリングはこれで終了。最後は総評にて。

<総評>

2021年の年末にバタバタと詰め込んだ沖縄ツーリングでしたが、見るものが多くてとても楽しかったです。

本土とは大きく異なる沖縄独特の文化を見ることができたし、気温は暖かいし、食べ物は美味しいし、海は青くて山は緑が多い。冬のツーリングには最適な場所だと思いました。この時期でもかき氷を売っているぐらい暖かい場所なので、将来移住して寒さ無縁でのんびりと暮らすのもいいと本気で思えました。

その暖かい沖縄ですが、沖縄ツーリングの最大の難関はやっぱりフェリー。これがとにかく辛かった。長時間拘束の上に揺れるわ、揺れる。(船酔いして吐かなかったのが救い) ですので再度沖縄でツーリングしたくてもこのフェリーにまた乗らなければならないと思うと二の足を踏んでしまいそうです。

ということで沖縄でツーリングする場合は飛行機+レンタルバイクがおすすめですが、ただ、あくまで自分のバイクで走りたいという方もいるでしょうから、その場合はバイク輸送も一案と思います。(バイク輸送サービスのBASなら福岡~那覇で片道3万) 特に帰りはバイクを輸送して飛行機で帰ってくれば良かったと心底思いました。

バイクに乗り始めて12年で47都道府県を制覇できましたが、まだまだ走りたいところは沢山あって悩みは尽きません。2022年もコロナウィルスが気掛かりではありますが、落ち着きの兆しが見えれば積極的にロングツーリングに出ようと思います。
沖縄ツーリングで購入した土産品です。バイクによくこれだけ入ったなと感心することしかり。北海道と比べても沖縄は独特なものが多くてついつい買い込んでしまうんですね。沖縄の土産品は見ているだけでも楽しかったです。来年は家族で沖縄旅行をしようと思います。

今回の総走行距離:1803km
沖縄での走行距離:  644km

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