SV650で本州3分の2周ツーリングに行ってきました(プロローグ)

<SV650で行く長距離ツーリング21>

2月にSV650を購入して初めての長期休暇。

例年のゴールデンウィークは飛び石連休になっていて、有給を使って長期休暇にするのですが、今年のゴールデンウィークは天皇即位の関係もあって全国的に10連休。有給を使わずに休めるのは良いが、心配なのはホテルの空き。案の定、4月中旬の時点でまともなホテルは空きがなく、今年はキャンプが主体のツーリングになりそうです。

キャンプツーリングは望むところですが、キャンプで心配なのは雨。(雨は常に心配だが、ホテルなら雨をやり過ごせばいいが、キャンプは相当辛い) 4月後半からゴールデンウィークの天気予報を注視していましたが、ゴールデンウィーク初日からの天気がイマイチで気が気でない状況。

まあ、いざとなればインターネットカフェを探すなり、24時間施設を探すなり、男2人旅なので何とかなるでしょう。(今回も相棒のミスターエスと2人旅です)

肝心の行先ですが、相棒のミスターエスの強い希望により、富士山を見に行くことに。(九州人に富士山は憧れ。そうそう、ボク自身も富士山をちゃんと見たことはないのでいい機会) 2週間前から名門大洋フェリーを予約して、いきなり関西から開始しようと目論んでいましたが、ゴールデンウィークに近づくにつれて天気予報が見る見る悪くなっていき、2日前にはとうとう雨になってしまい、開始日が見えないので一旦フェリーの予約をキャンセルに。(直前だったのでキャンセル料が1人3,000円もかかってしまった) そのフェリーをキャンセルした途端、翌日の天気予報が少し改善されて曇りになり、開始前から天気予報に振り回されっぱなし・・・。もう、色々ありましたが、フェリーはキャンセルしてしまったし、とりあえず北九州からのんびりと日本海から東に向かって走ることにしましょう。

今回、行きたいところを絞り出したところ、候補は以下となったので候補を中心にルートを決めることにしました。

■行きたいところ

 ・千里浜なぎさドライブウェイ (石川県)
  ⇒ 以前、走ることができなかった。日本で唯一の砂浜道路

 ・黒部ダム (富山県) 
  ⇒ 非常に有名な観光地だが、行ったことがない

 ・只見地区 (福島県)
  ⇒ 以前、積雪の関係で只見から魚沼に抜けることができず。秘境ルートを走りたい

 ・草津温泉 (群馬県)
  ⇒ 何度も周辺を走っているが、湯畑に行ったことがない

 ・富士山周辺 (山梨県、静岡県)
  ⇒ 九州人の憧れ



■主な持参品

 ・衣服一式(7日分)、合羽
 ・風呂セット
 ・キャンプ用品一式(テント、マット、シュラフ、コット、マット)
 ・パンク修理剤、空気入れ
 ・携帯工具セット
 ・ツーリングマップル中部北陸
 ・充電池(エネループ)
 ・デジカメ関連(充電器、予備バッテリー、予備SDカード、予備デジカメ)
 ・ノートパソコン
 ・スマートフォン関連(本体、充電器)
 ・バッテリーチャージャー
 ・インカム2台
 ・携帯バッテリー2台
 ・USBケーブル一式

パニアがあるので雨に濡れて困るものや貴重品はパニアへ。衣服や最悪、濡れてもいいものはシートバックへ。
このパニア、ライダーには本当に便利。

2人以上でツーリングをするときはインカムが必須ですが、インカムのバッテリーの持ちは8時間~。充電に2~3時間かかるので、インカム1台だと連続して使えないので2台目を購入しました。これで一方を使っているときにもう一方を携帯バッテリーで充電することができます。




2019年5月3日(金) 富士山スカイラインにて

←前へ 先頭へ 次へ→