SV650で本州3分の2周ツーリングに行ってきました
(新居浜~伊予~下灘~三崎~大分~北九州)

<SV650で行く長距離ツーリング21>

本日のルート




5/5(日)

■ 新居浜を出発して松山へ
昨日は16時半に実家(新居浜)に帰ってきて17時過ぎに就寝。そのまま朝5時まで眠ってしまった。(四日市でほとんど寝れなかったから)

朝、今回のツーリングで溜め込んでいた衣服の洗濯をしてもらい、西湖のキャンプ場で濡れっぱなしだったテントを干して乾かしておく。テントが湿ったままで長期間保管しているとカビだらけになるからね。
衣服と同様、ツーリングでも相当疲れが溜まっていたので今日は実家でのんびり過ごそうと思ったが、朝、天気予報を見ると明日から天気が崩れるとのことで急いで帰り支度をする。
新居浜から北九州に移動するルートはいくつかあって、

 A.今治からしまなみ海道を走って淡々と高速道路で移動するルート
 B.松山まで行って、防予フェリーで山口柳井まで出て柳井から北九州に向かうルート
 C.松山、伊予、(八幡浜、もしくは三崎)からフェリーで大分に向かうルート

の3パターンが主。いずれも走行距離と所要時間と予算の都合があるのだが、今回はCパターンで移動した。
(夜間だと松山から一気に北九州にフェリー移動というのもある)

■ 松山から国道378号へ
新居浜から国道11号で川内ICまで走って川内ICから伊予灘SAにて。

川内~伊予間は県道23号で移動できるが、この県道23号は結構渋滞が激しいので、日中はこの区間だけ高速道路を使うことが多い。
伊予灘SAがある松山市は言わずとしれた俳句の街。松山市は道後温泉があって松山城があって俳句が身近にあるので歳を取ってのんびり暮らすにはいい場所かも知れない。
伊予灘SAの展望台にて。松山市街地が遠くから見えるが、ちょっと遠いね。
伊予ICから国道378号で海岸線を走る途中の道の駅「ふたみ」にて。全国的な知名度は高くないかも知れないが、国道378号は日本でも屈指の快走道路。天気のいい日に瀬戸内海の海岸線をずっと走るのがサイコーの幸せ。
夏になると海水浴でごった返すが、ゴールデンウィーク中はさすがに疎ら(まばら) 国道378号が通るここ双海から長浜までは夕やけ小焼けラインと呼ばれて、ここから見る夕やけは素晴らしい。
道の駅「ふたみ」の名物はじゃこ天と鯛めし。北九州から新居浜に帰るときは必ずここに寄ってじゃこ天と鯛めしを買って帰る。ボクのお気に入りの1つ。
鹿児島ナンバーのバイクが大勢移動していった。大勢で走るツーリングは楽しさより面倒そうで、ボクのスタイルには合わない。自分の行きたいところに行く、自分で予定を変えるなど、ボクはころころと気が変わるので。
せっかく天気がいいので、道の駅「ふたみ」のすぐ近くにある下灘駅に行っている。下灘駅は知る人ぞ知る、絶景駅。
駅前に下灘コーヒーというショップが営業している。昔、こんなショップはなかったと記憶する。雰囲気はいいよね。雨が降ったら休みだろうか。
下灘駅の入り口。トビラの先はすぐに海が広がる。
時刻表の電車の数も少ないね。国道378号を走っているときに電車と遭遇できたらラッキーだ。
下灘駅はすぐ下に国道378号(夕やけ小焼けライン)が走っていて、道路の横は海なのでここから見える景色は絶景として日本でも名高い。青春18きっぷの表紙になっているのはあまりにも有名だ。

■ 三崎港へ
下灘から長浜、八幡浜、伊方、を走って終点の三崎港へ。ゴールデンウィーク真っ只中で予約もせずに来たのでフェリーに乗れるのだろうか心配で来てみたが、1時間半待ちで乗船できるとのこと。ラッキー!(ゴールデンウィークの場合は5~6時間待ちという情報をネットで見ていたので相当運が良かった)
待ち時間の間、暇なのでまたもじゃこ天を買って食べる!南予はどこにいってもじゃこ天があるよね。

※ 愛媛県は東予(主に新居浜、今治)、中予(主に松山)、南予(主に八幡浜、宇和島)に分かれる。
そして愛媛県はなんでもみかんに結び付けないと気が済まない。
清見ソフトクリームも美味しいけど、やっぱりストレートジュース。愛媛産の清見ストレートジュースはマジで美味しい。ぜひ、御賞味下さい!
ようやく先発隊が出て、待ちくたびれること1時間。
国道九四フェリーは愛媛三崎と大分佐賀関を結ぶ旅客船で1時間に1本、1日16本も出ているから比較的便利はいい。愛媛~大分の所要時間は70分。今回のロングツーリングで乗った唯一のフェリーでした。
大分県の佐賀関が見えてきました。ようやく九州に帰ってきた!このあとは適当に北九州に帰りました。今回のツーリングはこれで終了。まとめはエピローグにて。

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