SV650で北海道ツーリングに行ってきました(北海道1日目。小樽~富良野~美瑛~層雲峡~三国峠~足寄~陸別~北見)

<SV650で行く長距離ツーリング26>

本日のルート




7/19(日)

■ 北海道を走ろう!
4時過ぎに起床する。起きて最初にすることは空を見ること。若干、雲が掛かっているが空は問題ないだろう。現在4時37分だが、北海道の日の出は北九州より1時間も早い。北海道に滞在している時間は貴重なので早速出発準備に取り掛かろう!
そのうちに相棒が起きてきた。相棒もすぐに出発準備に取り掛かる。

タンクバックとナビと中華製アクションカメラをリアボックスから出してそれぞれセッティングする。次にシートカバーを外してドラレコのSDカードを入れ替えてエンジン付けてフォーマットする。続いて部屋で充電したモバイルバッテリーをセットしてと・・・出発までの準備に相当手間が掛かる。本当にバイクというのは面倒な乗り物だ。
出発準備をしている最中に、ボクの前に停車していたBMWバイクのライダーが話しかけてきた。彼は昨年も北海道に来たらしいが、ずっと雨で散々だったらしく、結局5日間の予定を3日で切り上げて帰ったらしい。なので今日はサイコーですよ!と意気込んでいた。我々と同じく今から富良野方面に向かうとのこと。

ツーリングは天気がすべてだからね。これほど天気が影響する趣味は他にないと思う。バイクの乗り始めて天気予報に10倍興味を持つようになったよ。
ホテルを出て小樽駅の前を通過する。朝早いから交通量も皆無で走りやすい。北海道は皆、渋滞がない生活が当たり前だろうから羨ましい。
小樽を出てすぐの朝里インターチェンジから高速道路で富良野に向かう。
この時間帯は一般道でもクルマが皆無なので高速道路であれば尚更でクルマをほとんど見かけない。真夏だが早朝なので、メッシュジャケットだとちょっと肌寒いぐらい。
白老町にウポポイ誕生とあるが、ウポポイって何だ?新種の希少動物のことだろうか?相棒に聞くと何らかの施設とのこと。
札幌市内に入って空が少し曇ってきた。雨が降ることはないと思うが少し心配。陽が出てこなくなったのでますます肌寒くなってきた。
寒いので服装調整をするために野幌パーキングに入る。7年前もここに寄ったと記憶する。
インナーウェアを取り出して中に着込んでおく。北海道は九州より気温が低いので気温の調整が難しい。多分、陽が上りだすとインナーウェアを外さないと今度は熱中症になるだろう。

少し体が冷えているのでセイコーマートでホットコーヒーを購入。今やライダーにとって強い味方のコンビニコーヒー。体が冷えたときはこれで暖を取るのが定番だ。
高速道路上のガソリンスタンドの案内。ガソリンスタンドが少ないばかりか24時間営業は1か所のみ。中国自動車道より酷いね。夜間を走るときは特に注意が必要だが、航続距離が短いモタード系のバイクだと夜間走れないのではないだろうか。
高速道路の案内を見ていると天気予報が。

今日明日は問題ないが、問題は火曜日以降。道央や道南は天気が崩れるが、道北や道東は何とかなりそうな感じ。天気を見て都度行き先を変える高度な判断が必要になりそうだ(笑)

■ 富良野に向かおう
再び高速道路を走り始める。空はずっと雲模様だったが、岩見沢パーキングを過ぎたぐらいで青空が見え始める。
三笠インターチェンジで下車する。富良野までは7年前とまったく同じルート。
インターチェンジを降りて最初に目に入るのは矢印式のスノーポール。北海道を感じるのはセイコーマートとこのスノーポールの2つ。前にも書いたが、北海道はこのスノーポールが市街地以外はすべての道路に等間隔に設置されている。(冬季は必需品ということ)
三笠市街地を越えて国道452号へ。このルートは7年前も走っているはずだが、まったく記憶に残っていない。
それほど山高いところを走っている感じではないが、道路には信号が一切なくてグングン進む。
そういった道なのでスピードが出てしまいがちになるが、このように白バイが突然出てくるので注意が必要。ただ、北海道の人は皆、ハイペースなのが実態だ。
そのうちに以前、立ち寄った三段滝を通過する。7時半を過ぎて段々と暑くなってきた。
芦別市街地と富良野への分岐点。右折して富良野方面へ。
20分ほど走って富良野へ入ると急に視界が開けてきた。最初の目的地のファーム富田へ向かう。ラベンダー畑が有名らしく、7月のちょうどこの時期の景色が凄いらしい。
目的地のファーム富田へ到着。まだ8時20分だが、駐車場は結構埋まっている様子。係員の指示に従い、バイクを指定の場所に駐車する。
小樽から富良野まで約150キロ。朝から結構走ってきた。7年前に同じルートを走っているはずだが、記憶にほとんど残っていない。北海道は真夏とはいえ朝早いと肌寒いし、陽が上ってくると急に暑くなるので服装の調整が大変だ。

■ ファーム富田のラベンダー畑と、とみたメロンハウスのメロン
バイクを降りて最初に目に入ったのがメロンのカット売り。そうそう、この時期の北海道スイーツといえばメロン!過去、2回北海道ツーリングに来たが、5月と9月でメロンの時期ではなかったので今回はこれも楽しみ。

ラベンダー畑を周ったあとに食べてみよう。
ラベンダー畑らしい気配がないが、適当に歩いて案内板を発見。バイクを停車したところはファーム富田ではなく、とみたメロンハウスというメロン専門店だったらしい。すぐ横の彩の畑へ行ってみると・・・
映画のような風景が。紫とピンク、緑の景色がよく映えている。向こうに見える街並みも綺麗でこれは素晴らしいの一言。これが入場無料で見えるのだから本当に驚きだ。
おっさんなりに写真を撮ってみたり(笑) 相棒がいると三脚を出さずに写真を撮ってもらえるのでいいね。
ライダーも結構来ているみたいで大半が地元ナンバー(北見、札幌、知床)だが、その中に宮崎ナンバーが1台いた。我々と同じ九州だが、宮崎だと北九州より遥かに遠いよね。ほぼ日本の端から端といっても過言ではない。
若いカップルのデートなんかだと最高だと思う。景色はいいし、入場無料だし、夏だけではなく秋や冬なんかも見どころはありそうで1年を通じて色々と楽しめそうだ。
ファーム富田にもメロンのカット売りが。メロンも通販できるらしい。
ファーム富田を出ようとした際に、「この先の「とみたメロンハウス」は当ファームとは関係ありません」の看板が。また、至る所に「とみたメロンハウスからの持ち込みはお断りいたします」の張り紙も。

普通、商売敵が隣にいるぐらいでここまで書かないので、相当仲が悪いのだろうか。
とみたメロンハウスに戻り、カットメロンを頼んでみた。
赤肉と青肉の「赤青カットメロン」にしたが、これがめちゃくちゃ美味しくてびっくり!あまりに美味しくて食べ終わったあとに同じものをさらに追加で頼んでしまったよ。この時期の北海道に来るとこんなに美味しいメロンが食べられるのだろうか。これを食べて夏の北海道に来て良かったと思えたぐらい。ちなみに僕は赤肉より青肉のほうが好みかな。
相棒はスムージー系のメロンジュースを飲んでいたけど、普通メロン食べるよね?いや食べない、の議論に(笑) どちらにしてもメロン最高だね。
メロンの地方発送もしているようだ。購入しようか迷ったが、まだ先も長いので今回はパス。(メロンを食べながら調べたが、インターネットでの通販もしているようなのであとで通販で買えばいい)
メロンを食べたあとはバイク置き場に戻ってくると既に多くのバイクが停車していた。皆、考えることは同じだね。さて、次の目的地に向かおう。次はこの近くにある「ジェットコースターの路」へ。

■ ジェットコースターの路とセブンスターの木へ
とみたメロンハウスを出て、国道237号でジェットコースターの路へ向かう。
途中、国道237号から左折して西11線 農免農道へ。案内板もなくナビに導かれるまま左折したが、左に「ジェットコースターの路」の看板があるのでこの道で間違いなさそうだ。
ジェットコースターの路にて。なるほど、言われてみればジェットコースターのように見えなくもないが、言われなければ特に気づかないかも知れない。こういったところは行くことに価値があるからね。ライダーには有名な道だが、農道なのでクルマの通りが少ない上、肝心のライダーは誰もいなかった。
次は美瑛町のセブンスターの木に行ってみよう。国道237号に戻って10キロほど進んだところで左折。
5分ほど走ってセブンスターの木に到着。バイクも何台か停車している様子。
これも言われなければただの木なのだが(笑)、ここに来ることに意味があるんよね。7年前の北海道ツーリングのとき、小樽港で乗船待ちをしているときに関西のライダーからセブンスターの木も行きましたよ、という話がずっと頭に残っていて、どうしても来たかった場所の1つだった。

■ 層雲峡へ
富良野、美瑛で見るものを見たので、どんどん進んでいこう。次は昔から行きたかった場所の層雲峡へ。2011年の最初の北海道ツーリングでは天候に泣かされたり、2013年ではルート決めから漏れたりとなかなか層雲峡に行くことができなかったのでね。

ナビによると美瑛から層雲峡に行くには国道237号から旭川経由で上川に出るらしい。
ナビに導かれるまま走ってしまったが、ナビだと国道237号から道道219号経由で国道39号へと旭川市街地を抜けるルートを案内していたが、あとで調べてみると道道37号~道道140号で、旭川市街地をパスして愛別のほうに抜けれたらしい。

ツーリングに来てこういったロードサイドの店が並ぶ道が一番つまらなくて苦痛でしかない。
20分ほどロードサイドの道を走らされたが、ようやく市街地を抜けて愛別町へ。ちょうど正午になり相当暑くなってきた。ボクは既にメッシュジャケットの中は半袖1枚だが、相棒はインナーウェアを未だに来ているらしく、汗だくらしい。
途中、セイコーマートで休憩したあと、北の森ガーデンという建物があったので立ち寄ってみる。ちょうど昼なので何か食べられるものがあればここで食べたいが・・・
飲食店はパッとしない蕎麦やうどんしかなく、土産物も白い恋人など北海道ならどこでも売っているものばかりでこちらもパッとせず。ただ、アイヌ民芸品は北海道らしく少し興味を引いた。
北の森ガーデンを抜けて再び層雲峡に向かう。国道273号との交差点を過ぎたあたりから一直線の道が多くなってきた。
左手に断崖絶壁の山が続く。九州だと深耶馬渓に似ているが、こちらのほうが圧倒的に長く規模が違う。
実はあまり下調べをしておらず、どのあたりが層雲峡の見どころかわからなかったので、とりあえず公共駐車場へバイクを停車して辺りを歩いてみる。目の前の山が大雪山?
ちょうど食堂があったので相棒と相談して立ち寄ることに。お腹も空いてきたところなのでちょうど良かった。
あくまで北海道にこだわるということで味噌ラーメンと豚丼のセットにした。両方とも美味しくてGOOD!こういった観光地の食事処は大体高いだけでハズレというのが多いけど、ここは予想以上に美味しくて値段も良心的。

中富良野から層雲峡まで。距離にして約110キロ。北海道の内陸部を走っているが、北海道らしい豪快な道というより色鮮やかな道が多い。層雲峡に近づくにつれて北海道らしい豪快な道が現れてきた。

■ 三国峠から足寄へ
食事中、すぐ近くのロープウェイで大雪山まで上ろうか迷ったが、それだけで結構な時間を取られそうだったので先に進むことにした。層雲峡観光は将来、嫁と娘と来たときに回ることにしよう。

再び国道39号で先に進み、途中、北見行きとの分岐になるが、三国峠に行きたいので右折して国道273号へ。
森の中を抜ける道が多くなり、虫が頻繁に突っ込んでくる。(我々が突っ込んでいるという表現が正しいかも) 一昨日の虫の恐怖を思い出す(笑) 相棒はすっかりトラウマになったようだが、夜間ではないのでまだマシだと思う。こういった道を夜間はバイクで走りたくないね。
そのうちに三国峠に到着する。ここもまだ上川町らしい。上川町はどれだけ広いんだ?(笑)
恒例のポーズ写真。写真家(相棒)がいるので写真を簡単に撮ってもらえるので楽でいい(笑)
三国峠にて。ここまで走ってくる前もそうだったが、辺り一面は木ばかりで樹海の中にいる感じ。北海道の中でも、とにかく山深くて緑以外、何もないという感じだ。
カフェがあったので中に入ろうと思ったが、メニューがなかったのでパス。別に100円、200円でコーヒーが飲めるとは思っていないが、メニューが見えない店は入る気がしないっちゃね。完全なる貧乏性。(あとで調べるとカレーが有名らしい。カレー好きな相棒にはぴったりだった!)
三国峠をどんどん降りる。降りながら相棒と今日の宿泊場所を相談する。今日、明日と天気がいいのでキャンプをするなら今日だが、一昨日、昨日と簡易部屋の宿泊だったので今日はホテルがいいということで。

ただ、ホテルに泊まるならどこか大きな都市になるが、明日は美幌峠に行きたいので、その周辺の大きな都市となると北見市。しかも、事前に調べた情報だと北見市は安価なホテルが多数空いていたので、今日は北見市に泊まることで決定。
峠を降りてきて上士幌町の中心街に少しずつ近づいてくると平野になり、北海道らしい風景になる。
そのうちに足寄町に入り、道の駅「あしょろ銀河ホール21」へ。ここは7年前も来たことがあるし、9年前にも目の前の道を通っている。北海道のちょうどいい場所にあるからね。
足寄の案内板。こうやってみると面積が巨大。東京都の0.69倍、大阪府の0.75倍、香川県の0.76倍。香川県は除いて人口は1000分の1といったところだろうから、足寄があまりに人がいなさすぎるのか、東京や大阪があまりに人が多すぎるのか、両方とも極端でよくわからない。

北見まで104キロもあるのか。北海道は面積も規模感が違うが、各都市間の距離も規模が違う。
ちょっと甘いものが食べたくなり、いちごとミルクのミックスソフトクリームを注文。戦いに疲れた戦士の一時の憩い(笑)

ソフトクリームを食べながらスマホで北見市のホテルを検索する。案の定、ガラガラなので評判が良さそうで極力安いところを予約する。よし、これで今日はゆっくり眠れそうだ。
ソフトクリームを食べたあとは中を探索。そういや、以前もこの鉄道の模型を見た記憶があるね。しかし、あしょろの次の駅が「あいかっぷ」とはいい響きだ。できればスレンダーなあいかっぷがいい。(完全にスケベおやじ。いいの、おっさんなんだから)
そして松山千春ルームが。そういや、松山千春って北海道出身だったね。足寄出身とは知らなかった。確かにこの道の駅、よく見てみると松山千春のグッズや石碑や歌まで流れていてそこら中、松山千春だらけ(笑)

松山千春には興味がないけど、ここで悪口でも言おうものなら石を投げつけられそうだ。道の駅ではなく松山千春記念館に改名して欲しい。興味のない人が間違えて訪れないように・・・。ただ、外で流れていた曲(大空と大地の中で)は確かに良かった。
層雲峡から三国峠経由で足寄まで来た。北見までまだ100キロ以上あるが、途中の中間点の陸別町に道の駅があるらしいので、そこで一旦休憩できそうだ。現在の時刻は16時なのでちょっとペースを上げていこう。

■ 足寄から陸別経由で北見へ
足寄市街地を程なくしてまた信号がない長い道になる。初日にして段々走り疲れてきた(笑)
20分ちょっと走って陸別町に入る。カントリーマークが何やら寒そうだ。
陸別市街地に入り、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」へ。何となく鉄道駅っぽい感じがする。
道の駅の電光掲示板を見ていると「日本一寒い町、陸別町」の文字が。やっぱりね、あのカントリーマークが気になっていたが、そういうことか。確か日本最低気温は旭川の-41℃だったと記憶するが、陸別といい旭川といい内陸部は真冬になると想像を絶する寒さになるのだろう。九州人には想像すらつかないし、つきたくもないね(笑)
この道の駅は鉄道駅と兼務だな、と調べていたら、どうやら廃線された元鉄道駅らしい。今は道の駅として残されている様子。

幸せの黄色いハンカチのポスターも中に張っている。映画をチラっとしか見たことがないが、何となく鉄道が出ていた気が。九州に帰ったらAmazonプライムで見てみよう。
こういった観光資源として廃線の鉄道駅を活用することは非常に素晴らしいことだと思う。道の駅として残すのが確かに合理的。
鉄道は今後ますます廃線が増えるのは確実で、費用的な面でほとんど残すことができず消えていくのだろう。北海道は道が充実していて鉄道など要らない気もするが、吹雪の中でも確実に輸送できる鉄道というのは一定の意味はあると思う。

大体、赤字だから即撤去というのは筋が違っていて、民間の事業として成り立たない、だけど地域のインフラとしてどうしても必要だから国で・・・というのが本来の公共事業のはず。とはいえ、赤字を補填するのは税金であり、利用者がいないインフラを容認することはできず、非常に難しい問題といえる。(東京アクアラインのように利用者数が多大であれば意味はあると思うけどね)
陸別を離れて北見へ向けて走る。途中、十勝オホーツク自動車道という無料の自動車専用道があるのでそれで一気に北見に向かおう。
北見西まであと26キロ。今の時間はまだ17時16分なのでこのペースだと明るいうちに北見市に入れそうだ。
ようやく北見市へ入った。北見市は人口10万人以上いるので北海道の中ではかなり大きな都市だ。
ホテルに入る前にいい店があればそこで夕飯を・・・という話になり、事前に調べておいた回転寿司「トリトン」に行ってみることに。ただ、ボクのナビでトリトンの場所がヒットしなかったので、相棒のスマホに案内してもらうことにした。
トリトンに到着。意気揚々と中に入るが・・・
まだ18時だが、ボックス席が45分待ち、カウンタ席が30分待ち!うーん、ボクが一番嫌いなのは食事を待つことなので今回はパス。相棒は少し悲しそうな顔をしていたが・・・(笑)

5分ぐらいであれば待ってもいいが、どうも長時間待ってまで金を払って食べるという感覚がボクには理解できない。時間は貴重。しかもツーリングに来て待つのはもっとありえないので、そのまま引き返す。さて、ホテルに入って適当なところで食べよう。
今日の宿泊先はコンフォートホテル北見。バイクは駐車場の隅のほうに停めるように指示されたので写真の場所へ。写真には写っていないが相棒は奥の隙間へ。ボクの隣のバイクは神戸ナンバーだ。
ホテルに入り、チェックインをして部屋に入る。部屋は綺麗でベッドも広い。これで駐車場込み3,800円(税込み)だから相当安い。
夕食を求めにホテルを出て近場の店を探してみるが、目ぼしいところは見つからず、店難民になってしまう。こりゃ、無理してもトリトンで夕食を取れば良かったかな。
結局、迷いに迷った挙句、ホテル近くのセイコーマートで夕飯を購入。(T_T) まあ、相棒は北海道にしかないセイコーマートが好きらしいからまんざらでもなさそうだけど、ボクは少し寂しい。でもキンピラごぼうや煮玉子は意外に美味しそうだ。
天気予報を確認しようと普段観ないテレビをつけるとたまたま北海道特集が。屈斜路湖や摩周湖の特集をしていたので、グッドタイミング。明日は屈斜路湖と摩周湖を巡って、厚岸方面に出て根室経由で納沙布岬に向かおうと思う。そのあとは適当に行けるところまで。

今日はとにかく走った。早朝は肌寒かったが、陽が上るにつれて今度は暑くなってきて服装の調整が大変だった。天気は終日良くてサイコーだったけど、予想より走りすぎて少しバテてしまった。メロン美味しかったね。今後もメロンがあれば間違いなく飛びつくと思う。

今日の走行距離:487km

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