SV650で北海道ツーリングに行ってきました(青森~(東北自動車道~圏央道)~横須賀)

<SV650で行く長距離ツーリング29>

予定ルート




7/23(金)

■ 東北自動車道で南下していこう
朝3時前に起床する。

今日は青森から北九州行きのフェリーが出ている横須賀まで移動する。青森から横須賀まで約800キロ、横須賀から北九州行きのフェリーの出航時間は23時50分。

青森から高速道路をひたすら南下すれば10時間弱で横須賀まで行けるらしいので午前中(9時~)に出れば十分間に合う気がするが、今からすぐに高速道路に乗るためにいつもより早い起床にした。その理由は深夜割引。距離がある分、ここから横須賀までの高速料金も馬鹿にならないので4時までに高速道路に入って3割引きにしておきたい。ということですぐに出発しよう。
出発前に天気だけ確認しておこう。今日の東北は曇りがちで一時雨らしいが関東は晴れらしい。一昨日から発生している台風は未だに石垣島周辺にいるらしく、この予想図を見る限り、東京九州フェリーの就航にも問題はないだろう。念のため、東京九州フェリーの運行状況も確認してみるが、通常運行となっているので大丈夫と思う。
すぐにホテルをチェックアウトする。

表に出るとバイクを置いている正面出入口の照明が消灯されていて荷支度ができない。

照明を点けさせるわけにもいかないのでキャンプ用のLEDランタンを引っ張り出して荷支度をする。まさかこんなところでLEDランタンを使うとは思わなかったよ。
なんとか荷支度を済ませてホテルを出発。そしてすぐ近くにある「青森中央インターチェンジ」に入る。現在時刻は3:45。割引に間に合ってよかったよ。

(事前に横須賀まで降車せずに走れることを調査済)

何やら小雨がパラついてきた。嫌だな・・・。
高速道路に入ったが小雨が酷くなってきた。合羽を着ていないが小雨なのでこのまま走り続けてもずぶ濡れにはならないと思うが、まだ夜明け前で視界も悪い。とりあえず時間が相当あるので最初のサービスエリアで休憩しよう。
 
■ 1.津軽サービスエリア(青森県) 4:13着
走っているとそのうちに雨が止んで視界が広がってきた。最初の津軽サービスエリアに停車する。まだ夜明け前で空は薄暗い。
現在地を見るとまだ走り始めたばかり。地図を見ると横須賀どころか仙台や福島までも相当遠いのがよくわかる。
岩手や宮城は午後を中心に天気が不安定になるらしい。東北は午前中に抜けると思うので心配はないだろう。午前中のうちに雨が降らない事を祈るのみ。
東北に来ると東日本大震災を想い出す。あれから10年も経ったというか、まだ10年しか経っていないのか、というのが正直な感想。あの出来事より悲惨な事態は二度と起きて欲しくないと思っていたが、今はコロナウイルスによる未曽有の事態になっていて、あのときより悲惨な状況になりつつある。
外に出るとりんご園の1年間とりんごの品種の看板が。青森といえばりんご。りんごは寒い場所でしか栽培できないから九州でりんご栽培という話はまったく聞かない。(調べてみると福岡や宮崎でも栽培しているらしいが、気候的に条件が厳しいらしい)

子供の頃はりんごを好んで食べていたが、いつの間にか一切食べなくなった。
看板の裏にりんごの木があって、看板に書いているとおり7月なので袋掛けされている。寒冷とはいっても北海道ではりんごを聞かないが寒すぎるとダメなのか、それとも別の要因があるのかな。
普段立ち寄ることがない場所だからサービスエリアとはいえ立ち寄って色々見るのも楽しいね。40分も休憩してしまった。

よし!今日は時間があるのでこれからすべてのサービスエリアに立ち寄ってみよう。
 
■ 2.花輪サービスエリア(秋田県) 5:30着
津軽サービスエリアを出発して次の花輪サービスエリアに到着。空がだいぶ明るくなってきた。

遠目から「北海道の帰りですか?」と声を掛けられる。この辺りで荷物を積んだバイクがいると北海道帰りに見えても不思議ではない。
松屋が7月27日にオープンするらしい。このポスターを見て気づいたが、ここは「上り」なのか。西日本だと東や北に向かうのが「上り」だが、東北の場合は南下することが「上り」となる。東京に向かうほうが上りだからね。地図上は下っているのに上りとは何か違和感があるよ(笑)

松屋自体は独身時代(20年前ぐらい。東京長期出張中)によく利用したが、ここ15年ぐらいは利用していない。すき家や吉野家は極稀(1年1回か2年1回)に利用する。
きりたんぽの看板。きりたんぽといえば秋田県の名物だが、このサービスエリアは岩手県ではなく秋田県鹿角市らしい。

全国の鍋物料理No1かどうかは知らないが きりたんぽをボクは食べたことがないので次の東北ツーリングでは「きりたんぽ」や「わんこそば」を食べてみたい。

(いつ東北ツーリングができるかね。コロナが落ち着くことを祈りたい)
花輪サービスエリアは確かに秋田県ではあるが、ほとんど端っこで無理やり秋田推しをしているようにしか見えない。ただ、秋田も見るところは色々あって鳥海山なんかは特にバイクで走ってみたい。
花輪の名前らしく花壇に花が咲いていて綺麗。ボクは花の種類に極めて疎いのであまり楽しむことができない。予備知識があれば深く楽しむことができるんだけどね。

芸術にも疎いので美術館なんか行っても解説付きじゃないとまったく楽しめないし、解説付きでも予備知識がないから深くは楽しめない。昔、新婚旅行でイタリアに行ったときは美術館を多数巡ったが、あまり記憶に残っていない。教養は人生を豊かにするというのはあながち嘘ではないと思う。
 
■ 3.岩手山サービスエリア(岩手県) 6:24着
花輪サービスエリアを出発した後、工事中で片側一車線になった絡みで路面の標識が逆になって一時停止するトラブルがあったが、何とか岩手山サービスエリアに到着。
天気は良くなってきたが、雲が多くて岩手山が見えない。9年前のツーリングに寄ったときは綺麗に見えたんだけどね。
岩手の観光案内。岩手も見所が多数あってツーリングで訪問したい場所はいくらでもあるね。
岩手のB級グルメ。昨日のウニも美味しかったけどB級グルメが一番美味しいと思うのはボクだけではないはず。

味と値段は比例しないのが日本の食事情。手間を掛けずとも希少価値がないとしても美味しいものは美味しい。人間、美味い物を食べて眠たいときに寝て遊びたいときに遊ぶ。その気になれば金なんか掛けずともいくらでも楽しめることはあると思う。
青森中央インターチェンジから岩手山サービスエリアまで。青森、秋田、岩手と入ってきたが、横須賀までまだまだ遠い。
 
■ 4.紫波サービスエリア(岩手県) 7:18着
紫波サービスエリアに到着。また雲が多くなってきた。天気は予報通り不安定。早めに東北を抜けたほうがいいかも知れない。
雲は多いが霧も出てきた。北海道では初日から霧にやられたが、最後まで霧が立ちはだかるね。出発するときに念のため合羽を着た方がよさそうだ。(北海道では合羽を1回も使わなかった)
地図で見ると岩手県の縦長さがわかる。紫波サービスエリアで大体岩手県の半分ぐらい。県内を超えるにはもう1つサービスエリアに寄らないといけないようだ。
盛岡冷麺とじゃじゃ麺の案内。9年前の東北ツーリングで盛岡冷麺を食べたけど麺が固かった記憶がある。じゃじゃ麺は聞いたことはあるがどういうものかよくわからない。
 
■ 5.前沢サービスエリア(岩手県) 8:27着
紫波サービスエリアを出発してしばらく走っていると右から速度を出して追い抜くクルマが増えてきたが、途中の区間が120km/hだったらしい。

(日本では新東名とこの区間のみ120km/h)

SV650も120km/h程度は余裕で出せるが、速度を上げると燃費が一気に落ちるので自重しながら走って前沢サービスエリアに到着。このサービスエリアの構造は少し変わっていて1階が駐車場で2階が店舗のようだ。
この茶釜は何だろう?

(調べてみると南部鉄器という伝統工芸品らしい)
前沢といえば牛。前沢牛は有名なので名前は知っている。東北で牛のブランドといえば前沢牛か米沢牛。ウニも高級だがブランド牛のほうが高級な気がするね。

そういえば北海道は牛の数は多いのに有名なブランドがない気がする。同様に熊本も阿蘇周辺に牛は多いけどブランドがない。
青森から250キロぐらい走ってきたが早めにガソリンを給油しておこう。高速走行は燃費が落ちるので小まめな給油が必須。今日はあと1~2回は給油が必要になりそうだ。
 
■ 6.長者原サービスエリア(宮城県) 9:25着
紫波サービスエリアを走り出してしばらくすると雨がパラついてきたが、合羽を来ていたおかげで大した影響を受けないまま長者原サービスエリアに到着。
長い岩手県を抜けて宮城県に入った。仙台市はちょうど宮城県の真ん中にある感じ。宮城県を抜ければ青森と横須賀の半分まで来た感じになる。
サービスエリアでたまに見掛ける旅籠屋。利用したことはないが宿代が高い印象が強いので基本選択肢に入らない。(市街地で降りて宿に泊まるほうが割安)
岩手山サービスエリアから長者原サービスエリアまで。岩手県を抜けてきた。大都市、仙台市はもう少し先。
 
■ 7.菅生パーキング(宮城県) 10:17着
仙台市を越えて菅生パーキングに到着。サービスエリアは基本50キロ間隔で設置されているのだが、この区間だけはなぜか100キロ近くサービスエリアがないので、中間のここに停車した。
仙台といえば牛タン。九州の焼肉屋で出てくる牛タンは薄っぺらくて固いものが多いが、仙台の牛タンは肉厚で柔らかい。牛タン定食なるものがあるぐらいだからね。

九州だと焼肉以外で牛タンを食べることは基本ない。それに牛タンをわざわざ食べたいとは思えないぐらい質が低い。
牛タンを食べたいが、昼食にはちょっと早い。それにここで食べると昼前に眠くなってこれからの走りに影響しそうなので一旦我慢しよう。
 
■ 8.国見サービスエリア(福島県) 11:00着
直前で宮城県を抜けて福島県に入った先の国見サービスエリアに到着。青森と横須賀のちょうど半分ぐらいまで走ってきた。天気がよくなって急に暑くなってきた。
なぜか1時間以上前の情報になっているが、雨雲は海上に出た様子。元々の予報でも関東圏は晴れだったのでもう雨は降らないだろう。
来て、味わって、呑んで、住んで、ふくしま。

なかなかいいキャッチフレーズでわかりやすい。福島で味わうものはなんだろう。喜多方ラーメンか馬刺し。福島の馬刺しは熊本と違って肉厚と聞いたことがある。呑むといえば米どころだけあって酒もそれなりにありそうだし酒豪も多そう。
 
■ 9.安達太良サービスエリア(福島県) 11:47着
クルマが段々増えてきた。そのうちに安達太良(あだたら)サービスエリアに到着。関東圏のバイクが多くて1台だけ北九州ナンバーだと違和感がある。かなり暑くなっていて結構辛い。
おもいやり駐車マスの案内。ボクも一応、人として最低限はわきまえているつもりだが、世の中にはおもいやりがなくてこういった場所に平気で停車する輩もいるからね。
福島県だが北海道ソフトクリームがあったので注文。かなり濃厚なソフトクリームでGOOD!暑いときはこれに限る。ソフトクリームを食べるのは今回のツーリングで何回目?
長者原サービスエリアから安達太良サービスエリアまで。宮城県を抜けて福島県まで来た。半分以上走って来たぞ。
 
■ 10.那須高原サービスエリア(栃木県) 12:46着
福島県を抜けて栃木県に入り、最初の那須高原サービスエリアに到着。東京に近づくたびにクルマが増えているのを実感する。
そして首都圏の交通情報が出てきた。現在のところ目立った渋滞は発生していないようだ。
那須高原駅の周辺のミニチュア模型だが、これは一体何のために展示しているのだろうか。
とちぎゆめポークの弁当が掲示してある。そういえば2年前のゴールデンウィークに夢なんとかのスーパー銭湯に入ったが、栃木には夢というキーワードが多いのだろうか?

(あのゴールデンウィークの直後に母の膵臓癌が発覚して、こんなに早く亡くなるとは思わなかった)
前沢サービスエリアから280キロ走って今日2回目の給油。
 
■ 11.上河内サービスエリア(栃木県) 13:45着
上河内サービスエリアに到着。朝4時前から50キロ間隔でのんびりと走ってきているので疲れはないが、段々とだるくなってきた(笑) ただ、一気に走るより小まめに休憩を入れる方が疲れがほとんどないというのがよくわかった。往路の中国自動車道では休憩ほぼなしの異常なハイペースで走って疲労困憊だったからね。
ベンチに腰を掛けながらこのあとのルートを確認する。埼玉県に入ったあとは若干遠回りではあるが、久喜白岡ジャンクションで圏央道経由で八王子~茅ヶ崎に行った方が横須賀に行きやすそうだ。
 
■ 12.佐野サービスエリア(栃木県) 14:45着
ほぼ1時間ペースになっているが佐野サービスエリアに到着。首都圏に入ったせいかバイクを停めるのも一苦労。
ここは一時期ストライキで売店やレストランが営業停止になった前代未聞のサービスエリア。ちょうど盆の最中で利用者は土産を購入できずに困惑したらしい。
佐野市といえばラーメンが有名だが、どのようなラーメンなのかよくわからない。ラーメンは日本全国に御当地ものがあって各地の拘りがあるが、これだけ御当地ものが多い食べ物はラーメン以外にない気がする。
安達太良サービスエリアから佐野サービスエリアまで。栃木県に入って東京が見えてきた。
 
■ 13.菖蒲パーキング(埼玉県) 15:39着
東北自動車道を走り続けてきたが、久喜白岡ジャンクションで首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の内回りに入って最初の菖蒲パーキングに到着。
首都圏の高速道路情報。横須賀の文字が見えた!周辺の高速道は所々渋滞しているが圏央道に渋滞や事故はないようだ。このまま圏央道で八王子方面経由で茅ヶ崎に出る予定。
首都圏に入ったからか、東北自動車道を抜けてきたからか、この時間になってお腹が空いてきた。横須賀までかなり近づいているし、ここで食事を取って眠気があってもそのまま横須賀まで走れそう。ということで・・・
パーキング内のフードコートでカツカレー。味はそれなりだけど時間的にまだまだ余っているし、のんびりと食べるカレーはひとしお。暑いときはカレーに限る。暑いときには暑い物や辛い物を食べるのは身体にいいらしい。
 
■ 14.狭山パーキング(埼玉県) 16:43着
狭山パーキングに到着。このパーキングは休憩場所もないし日陰もほとんどなくて暑くてたまらないので水分補給をして早々に脱出しよう。
 
■ 15.厚木パーキング(神奈川県) 17:42着
そして最後の休憩場所、厚木パーキングへ到着。周りのバイクがすべて関東ナンバーなのに横のバイク2台が北九州ナンバーなのでびっくりした。しかもフェリーの話をしているが、もしかして同じフェリーに乗るのだろうか?
時間は既に18時前だが空はまだ明るい。フェリーの出航時間は23時45分なので出航まで相当時間がある。ここから横須賀港まで残り約50キロ。
佐野サービスエリアから厚木パーキングまで。これで最後の休憩が終わった。あとは横須賀港に向かうのみ!
 
■ 横須賀港へ
厚木パーキングを出発すると程なくして渋滞に巻き込まれる。首都圏はこれがあるから本当に嫌。海老名ジャンクションで東名高速道路へ出るクルマが多くてそこで詰まっているらしい。
渋滞を抜けて茅ヶ崎ジャンクションの表示が出てきた。青森からずっと高速道路を走り続けてきたが、もう少しで下車できそうだ。
料金所の手前でまたもや渋滞。ホントにクルマが多くて渋滞ばかり。首都圏に住んでいるとストレスが溜まって仕方がない。バイクを出すのも面倒になりそうだ。
料金所を越えて下道へ。下道もストップアンドゴーの繰り返しで距離が稼げない。北海道を走っている頃が懐かしいよ。
そして横須賀市街地までやってきた。フェリー乗り場までもうすぐだが、本当にこんな大都会の近くに乗り場があるのだろうか。
そして市街地のすぐ近くにある横須賀港に到着。青森から圏央道の途中までは快走できて楽しかったが、厚木パーキングから先はずっと渋滞でここまで来るのに本当に疲れてしまった。でもまあ、青森から東日本を縦断してここまで走り切ることができたので良しとしよう。(^O^)/
早速窓口で受付。窓口は閑散・・・、というか誰もいなくて静まり返っている。新日本海フェリーだとこの時間帯でも大勢人がいるからね。雰囲気が180度違う。
本当にここからフェリーが出るのか心配になるぐらい人がいないが、電光掲示板を見ると23:45出航、明日21時到着の案内があるので間違いない。
この東京九州フェリーは新日本海フェリーと同じ系列。船の仕様もほぼ同等で時速50km/h以上で移動できる優れものだ。
1階の受付は誰もいなかったが、2階が待合室になっているらしい。待合室も誰もいないが本当に大丈夫だろうか。
建物は出来たばかりだけあって非常に綺麗だが、とても首都圏の長距離フェリーとは思えないぐらい閑散としているよ。

同じフロアにレストランがあって、よこすか海軍カレーが気になる。さっきカレーを食べたばかりだし・・・と思いつつ、
またもカレーを注文してしまった!(痴呆症ではない)
カレーはどれだけ食べても飽きないが、ただこのカレーで1200円は高すぎる!失敗したかな。
カレーを食べた後に外のベンチに座ってゆっくりしていたら新門司からフェリーが到着した。現在時刻は20:45。このパターンは新日本海フェリーの舞鶴~小樽と同じだ。

(20時45分にフェリーが到着して3時間で出航する。船が常に稼働しているのが特徴)
フェリーからクルマやバイクが下船してきた。下船する台数もやはり少ない。新門司~横須賀は需要がないのだろうか。

(首都圏の長距離フェリーなので需要はありそうだけどね。ただ、横須賀という場所はイマイチで市街地のど真ん中にあるので、ある意味渋滞が多くて交通の便が悪い)
今日の乗船チケット。部屋はツーリストSにしたが、この仕組みも新日本海フェリーと同様。ただし、舞鶴便と違ってツーリストSはカギ付きらしい。
22時半前になってようやくバイクが集まってきた。とはいってもバイクは12~13台ぐらい。舞鶴~小樽間と比べると非常に少ない。首都圏とは思えない。
そして23時を過ぎて乗船。バイクが少ないので相当スムーズだ。すべてを新日本海フェリーと比べてしまう。
■ 乗船、船の中へ
車両甲板から船内に入って色々と探索してみる。基本的な造りは新日本海フェリーを踏襲しているが、船が新しいだけあってすべてが綺麗。この船であれば新門司まで快適に過ごせそうだ。
横須賀の街が見える。いつもは北海道に離れる際にフェリーに乗るので寂しい感じがするが、今回は既に北海道を離れているので寂しさは感じない。そしてフェリーが北九州に到着するというのが相当いい(笑) いつもはフェリー到着後も延々と高速道路を走って帰らないといけないのでね。不思議な感覚だ。
実際の走行ルート

青森から横須賀まで丸1日掛けて移動してきた。あとは北九州に到着するのを待つのみだ。

今日の走行距離:814km

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