SV650で沖縄ツーリングに行ってきました(うるま~海中道路~残波岬~真栄田岬~万座毛~フクギ並木~古宇利タワー~名護)

<SV650で行く長距離ツーリング32>

予定ルート


沖縄ツーリングの3日目は海岸沿いの景観地を走っていこう。


12/28(火)

■ 海中道路を走ろう
朝、7時に起きて外に出てみると若干雲が少ないように見える。これを見る限り今日の天気は大丈夫だろう。
初のコンテナハウスでの宿泊だったが普通のホテルと同じように過ごせた。1人1棟なので騒音は気にならないし外にはすぐ出られるし駐車場も広い。思った以上に快適だった。

ただし欠点もあって、それは普通のホテルと価格が変わらないこと。ホテルの設備と比べると若干物足りなかったので同じ条件だとホテルに分があると思う。あと1000円安ければ土俵に乗ると思うけどね。
相棒と8時前に待ち合わせして出発の準備をしていると天気がさらに快復してきた。今日こそは晴天の下で走れそうだ。\(^o^)/ 

ということで今日は予定通り、外中心のルートで走っていこう。最初は海中道路を走ってそのあとは残波岬や万座毛といった西海岸へ向かおう。
2日間ずっと曇り空だったので陽が当たるのが嬉しいね。
走り始めてすぐに海中道路の標識が出てきた。
海中道路が見えてきたぞ。10年前の旅行ではレンタカーで走ったが、ほとんど記憶にない。
片側二車線の快走路を走る。早朝のちょうど陽が出てきた時間帯に海辺を走るのはサイコーの時間。わざわざ遠方からツーリングに来た甲斐があるよ。
道路の途中にパーキングがあるので少し寄ってみよう。
海中道路だ。歩道橋の上から道路を見ると片側二車線で歩道も広いのでかなり幅が広い道路というのがわかる。海中道路は沖縄本島と与勝半島を結ぶ海上道路だが、元々、干潮時は徒歩で行き来できるぐらいの浅瀬であったらしい。その後は様々な経緯を経て今の道路が出来たらしいが、海上橋は2箇所だけでそれ以外は埋立地というのが特徴だ。
半世紀も前に4.75kmもの海上道路が創れた理由が記載されている。ここは浅瀬であったことが幸いしたらしいが、日本地図を見ていると離島に掛かっている橋が少ないといつも思う。日本には海上に橋を通す技術は既にあるが費用面で計画が頓挫しているものが多く、2000年以降はほとんど建設されていない。不景気や人口減が及ぼす影響が大きいのだろうが今後はどうなっていくのだろうか。
12月下旬なのにマリンスポーツをしている人がいる。冬とはいえ陽が出てくると暖かいのはわかるが本土だと凍死しそうだ。
次は残波岬へ行ってみよう。海中道路がある本島東側から本島西側方面へ。
県道33号で昨日の夜に走った高台を再度走り抜ける。
うるま市から沖縄市方面を県道85号で淡々と進む。うるま市、沖縄市といった那覇市に次ぐ人口集中地区を走るせいか、このあたりも信号が多くて道が流れない。
左折すると石川方面。昔は石川市だったが今はうるま市になっているらしい。日本全国ツーリングをしているが、未だに平成の大合併で消滅した市とか新しい市が把握できていない。今回は直進して嘉手納方面へ。
左に嘉手納基地が見えてきた。昨日は国道58号で右手に見えたが、今日は県道16号で左手から。この基地、本当に広いね。
道の駅「かでな」が出てきたので立ち寄ってみよう。現在改装中で一部立入制限があるらしい。

■ 嘉手納~残波岬まで
道の駅に入る前に凄まじい轟音がしたので上を見ると戦闘機が。いきなりの轟音だったのでびっくりしたよ。
中の売店にも戦闘機の写真がズラリ。色々と問題になったオスプレイの写真もあるが、最近はどうなったのだろう。今思うと、オスプレイが元祖ドローンだった気がする。
道の駅はさながら資料館にもなっていて、基地に関する記事が多い。事故の歴史もあるがこれを見ると嘉手納町は危険と隣り合わせというのがよくわかる。嘉手納町の住民はどう思っているのだろう。個人的には(事実上)治外法権の米軍が今も日本国に存在することは戦争に敗れた事実をずっと突きつけられていると思うけどね。
嘉手納町の航空写真。嘉手納飛行場やその周囲に貯油施設や爆薬庫があって嘉手納町の面積の82%が米軍基地になっているらしい。まさに米軍基地の町といえるが戦後米軍に強制的に領土を取り上げられて基地が次々とできたらしく、その爪痕は2022年を目前にしても続いている。少なくともボクが生きている間はこの状態は変わらないのだろう。
道の駅の展望台から嘉手納基地を見えるが広大な敷地になっていることがよくわかる。狭い沖縄にあってこれだけ広大な土地が米軍基地になっていて、それが治外法権というのは日本人として複雑な想い。地元だと更に複雑な心境だろう。日本の国防は沖縄がその犠牲になっているといっても過言ではないだろう。
気を取り直して残波岬に進んでいこう。
ロータリープラザという大きい建物を右折して国道58号へ。
国道58号に入る。昨日も走った道だが景色が変わると雰囲気も変わる。残波岬の案内が出てきたぞ。
残波岬のある海岸に向かって北上する。海に近づいているのが風でわかるが気温が上がっているので冬とは思えないぐらいの暖かさ。秋のツーリングという感じで年末のツーリングとは思えないよ(笑)

(今の日本に四季はないからね。秋を感じたかったら冬の沖縄に来ればいい)
雑多な市街地から道を1本入ると急に海辺の雰囲気に様変わり。
そしてアメリカンな雰囲気の残波岬に到着。
海中道路を出発してうるま市、沖縄市、嘉手納町を越えて残波岬(読谷村)まで走ってきた。
■ 残波岬~万座毛まで
残波岬にある看板。残波岬は元々は米軍の敷地だったらしく米国軍人に向けたものとなっている。
もう見慣れた沖縄名物、冬のアイスクリーム販売。海岸沿いなんだけどね。今日は天気がいいからアイスクリーム日和といえるが。
灯台が見える。上に人がいるが登れるらしい。ちょっと行ってみよう。
灯台に入るのは有料らしい。受付で料金を確認すると300円、高い・・・。とはいえ、一生に一回なのでね。料金を払って中に入る。
中はかなり狭くて垂直に階段を登っていく。階段は100段あるらしいが、螺旋(らせん)階段でないのでかなりキツイ。金を払っても楽はできないらしい。
灯台を登って来たが上は狭くて高い。これは高所恐怖症だと多分無理だな。
残波岬灯台にて。向こうまで断崖絶壁の景色が続く。高い場所なので風も若干強いが、それが心地良くて冬の風とは思えないほど暖かい。沖縄って本当に住みやすいと思う。寒いと外に出るのが億劫になるし、雪が降る地域だと生死に直結する事もあるが、ここはそれが皆無。将来、沖縄移住もありかも知れない。
灯台を降りたところに灯台資料館があった。登れる灯台は16基あるらしいが、ボクが上ったことがあるのは宮崎県の都井岬だけ。そういえば角島(山口県)にも灯台があったね。あそこが登れるとは知らなかった。
残波岬を後にしてこのまま海岸線を走っていこう。
海岸線の県道6号はリゾートマンションや戸建て、飲食店が多い。この辺りに住んでいるとマリンスポーツをするにはうってつけだろう。関東だと湘南の感覚だろうか。
程なくして真栄田岬へ。クルマだと駐車場代がいるらしいが二輪は無料とのこと。
真栄田岬に来たが、先ほどの残波岬よりクルマが多い。こちらのほうがマイナーだと思うけどね。
クルマが多い理由はやっぱりこれ。しかも普通にシャワールームもあるし、1年中どこに行っても海で遊べるのが沖縄。将来、阿蘇に移住したいと思っていたが、本気で沖縄に移住したほうがいい気がしてきた。
残波岬は読谷村だが真栄田岬は恩納村らしい。恩納村は日本屈指のリゾート地ということで海岸沿いにホテルも多い。有名な万座毛もこの先にあるがお金があれば楽しめそうだ。
青の洞窟があるらしい。昔、新婚旅行でイタリアに行ったときにカプリ島の青の洞窟に行けなかったのを想い出した。青の洞窟と呼ばれる場所は世界でいくつかあるらしい。
真栄田岬から見える海。向こうに見えるのは万座毛。ウエットスーツを着た人ばかりでライダージャケットを来たおっさん2人がいると若干場違いなのでそろそろ退散しよう。
真栄田岬を後にして万座毛(まんざもう)に向かおう。昨日行った琉球村の案内が出てきたが今日はパス。
国道58号(旧道)を進む。先ほどの真栄田岬と違ってこちらはリゾートホテルが並ぶ。
万座毛へ。平日だけど駐車場にはクルマで満車状態で、そのほとんどは「わ」と「れ」ナンバー。地元の人間がわざわざ万座毛には来ないだろうけどね。

■ 万座毛から名護市へ
中に入るとマスコットがお出迎え。めんそーれは沖縄用語でようこその意味。このマスコットは恩納ナビーというらしいが、若干、おばさんのように見える。
中は土産コーナー有り、飲食処ありとかなり大きな施設。完全に観光地化されていて若干面白味に欠ける。ツーリングで来るのはいかがなものかと思いつつ、有名処なので一度来てみたかったのはボクの性。

ちなみに万座毛とは「万人を座するに足る毛」らしい。最後の毛の意味がよくわからないが。
万座毛だ。ここは沖縄県屈指の名勝地として有名な場所で周辺にはリゾートホテルも多い。子供の頃はこの漢字を見て何て読むのかまったくわからなかったけどね。有名な場所だけどそれほど見入るものはないので一度来れば十分かな。
周辺は歩いて10分ほど。道は整備されていて歩きやすいので周辺の海を見るのはいいかと。ただ、平日でも観光客が多いので休みの日は要注意だ。
相棒と昼御飯はここで済ますか話をしていたときに見掛けたのがブルーシール。沖縄の至る所で見掛けるアメリカ生まれのアイスクリームだ。残波岬では食べなかったが何度もアイスクリームを見ると無性に食べたくなってきた。今日は暖かくて絶好のアイス日和だからね。
ということでブルーシールを頼んでみよう。メニューも塩ちんすこうとか紅イモとかサトウキビといったアイスクリームとは思えない沖縄らしいものだけど、どれにするべか・・・。
結局、パインとマンゴーという定番のアイスにした。ただ、ダブルで600円以上とは若干高い気がするがサーティワンも大体似たような値段らしい。(結構高いのね) 味は普通に美味しいが600円も出してまで食べなくてはいい気がする。(ケチなのよ)

さて、このあとはどこに行こうかね。現在時刻は12時前だが今から本島最北端の辺戸岬まで走って南下してくるか、それとも名護市の東の本部半島を回って古宇利方面に出るか。どちらにしても名護市に宿泊するのは間違いなさそうなので、早めに目ぼしいホテルを探して予約しておく。これで今日の宿は確保できた。
 
万座毛を出発して再び北上しよう。国道58号で名護方面へ。
相棒と話をしながら辺戸岬は沖縄最終日の明日走ろうということになったので今日はこれから本部半島を回って備瀬のフクギ並木に行くことにする。ちなみに明日の天気は曇りのち雨なので雨が降るまでに走り切りたい。
昨日も走った道だけどやっぱり青い空の下で走るのは気分が違う。同じ道でもこれほど楽しいとはね。
今日で沖縄3日目だが、沖縄で見掛けるバイクのほとんどは軽装で沖縄ナンバーの地元ばかり。我々みたいに他県ナンバーのバイクはまず見掛けない。

バイクのみならず、クルマもめったに他県ナンバーを見ることがなくて沖縄は日本で一番他県ナンバーが少ない都道府県だろう。その代わりにレンタカーは日本一多いと思う。どこにいっても「わ」と「れ」のナンバーばかりだからね。
昨日立ち寄った道の駅「許田」を通過する。
名護市街地が見えてきた。この道路を走っていると大分県の別大国道を走っている感覚になるよ。
名護市街地に入った。国道58号から国道449号に左折して本部方面へ。
昨日は名護市街地から内陸に入ったが、今日は国道449号で海側を走る。この海岸線は今朝走った海中道路と同じぐらいの快走路。
本部市街地へ。沖縄本島と鹿児島のフェリー乗り場は那覇とこの本部の二箇所のみ。
有名な美ら海水族館を通過する。
そして備瀬地区が近づいてきて国道から脇道に入ると何か黄色い花が見えてきたがあれはもしかして・・・
やっぱり!ひまわりが咲いているではないか!花に疎いボクでもひまわりが夏の花というのは知っているが冬にも咲くことがあるのだろうか?調べてみると沖縄は冬にも咲くらしい。いやー、沖縄には色々驚かされるが、このひまわりが一番驚いたよ。
さて、備瀬地区に入っていこう。急に並木の雰囲気になってきた。前にクルマが走っていたのでバイクも通っていい道だと思うが、回りは観光客がいるので少し気を遣う。
バイクを停める場所がどこにあるのかわからないまま進んできたが、クルマの駐車場所があったのでそこに停車する。しかし暑くて喉が渇いてきた。年末とは思えないよ。(笑)
万座毛から本部町備瀬まで。海岸線沿いをずっと走ってきた。

■ 備瀬のフクギ並木にて
周辺を歩いてみよう。備瀬のフクギ並木という場所だが、フクギとは高木の一種で古くから防風、防火などで植栽されてきたらしい。沖縄だと台風が頻繁に来るからね。
これはハイビスカスだろうか?ひまわりといい、本当にここは日本ではなく南国の島だね。沖縄3日目でも一つ一つに驚くことばかり。
さて、13時半になったので少し遅い昼食にしよう。食べる場所は色々あるようだが、やっぱり沖縄名物がいい。
おっと、またあった。沖縄そばの店。よし、ここにしよう。
「古民家食堂 ゆくる」のゆくる蕎麦セットにしてみた。味御飯と何度食べても飽きない沖縄そば。デザート?のサーターアンダギーが見た目以上に大きくて蕎麦と味御飯を食べたあとだとずっしり重かった。
昼食のあとは再び並木通りへ。所々で自転車を見掛けるが、自転車でのんびり巡るほうがいいと思う。思った以上に道が長い。
そして海に出てきた。何度見ても海の色が素晴らしいね。本土ではまず見ない色だよ。
ざっきの残波岬や万座毛の色とは微妙に違ってこちらのほうが色が薄い気がする。近場で見るから見た目が異なって見えるだけなのかはわからないけど、冬でも海にいると心地良いのは確か。沖縄に移住する人の気持ちが今日1日でよくわかった気がするよ。
徒歩でずっと歩いていたら暑くて辛くなってきたのでジャケットを冬用から春秋用に変更しよう。念のため、春秋用を持ってきていて良かったよ。
まだ時間があるので昨日行った古宇利大橋に再度行ってみよう。昨日は景観が望めなかったが今日はいい景色が見えるかな。
国道505号で古宇利大橋がある今帰仁(なきじん)方面へ。
今帰仁村の市街地を通過する。
古宇利大橋の看板が出てきたぞ。
古宇利大橋が見えてきた。昨日も走ったので目新しさはないけどね。
古宇利大橋にて。昨日と同じアングルだが今日は雲がほとんどないので景色が映える。下のほうに何やら泥が見えるが、あれは8月に小笠原諸島の海底火山で発生した軽石らしい。

■ 古宇利オーシャンタワーから名護へ
天気がいいので古宇利大橋を渡ってみよう。
橋を渡った先にある古宇利オーシャンタワーというところに来てみた。ここから古宇利大橋が一望できるらしい。10年前に古宇利大橋に来たときはこの建物はなかった。
入場料を購入するとカート乗り場に案内される。エレベータで登るのではなくてカートでゆっくり登っていくらしい。(入場料が800円もするのでわざわざカートにしたのかな?)、このカートも自動運転で昨日の名護パイナップルパークと同じようだ。
ということで今日もおっさん2人でカートに乗り込む。途中で古宇利大橋が見えてきた。橋の近くで見る景色もいいが、高台から見る景色もいいね。
古宇利オーシャンタワーの展望台にやってきた。展望台から古宇利大橋が見える。古宇利大橋は名護の屋我地(やがじ)島と古宇利島を結ぶ海上橋で2005年に開通。長さは1960メートルを誇る。この雰囲気は北九州からもほど近い山口県の角島大橋とよく似ているよ。
古宇利大橋の生業ということで農業や漁業、畜産があるらしい。沖縄県は第1次産業(農業、漁業、畜産)の印象が強いがその割合が2%未満と意外と低く、第3次産業(観光業)が大半らしい。サトウキビやパイナップル、マンゴー、豚といった印象が強いけどね。
さて、あとは名護市のホテルに向かうだけだが、若干時間が余ったので少しだけ北上してみよう。
古宇利大橋を通過して県道110号で国道58号方面へ。
16時を過ぎて若干陽が落ちてきたが、冬でもまだ明るいのが沖縄県。
国道58号へ。辺戸岬まで行く時間はないが、その先の道の駅まで走ってみよう。
海沿いを走る。同じ国道58号でも恩納村や名護(許田)を走る道とは違って山が目の前に迫っていて閑散としている。
今日最後の目的地、道の駅「おおぎみ」まで走ってきた。特に意味があってきたわけではないので何があるのか見てみよう。
やんばるアートフェスティバルというイベントがあるらしい。沖縄北部に来ると「やんばる」という言葉がしっくりくる。やんばるは「山原」と書いてやんばる。九州は原を「はる」と読むのが基本だが沖縄も同じらしい。九州沖縄と一括りにされることが多い中、接点は基本ないのだが小さな言葉の接点を見つけた(笑) 朝鮮半島の影響らしいけどね。
このハンバーガーを見て夕飯はここで食べるかテイクアウトでもいいかも、と思ったが既に閉店していた。まだ17時前なのに!
道の駅「おおぎみ」を折り返し南下して名護市に戻ろう。若干、雲が増えてきた気がする。明日は曇りのち雨だからね。これ以上、雲が増えないで欲しいが・・・。
名護市羽地地区に入るとまた渋滞してきた。昨日もここで渋滞していたが、ここは渋滞スポットなのだろうか?
国道58号を南下して名護市の市街地に近づいてきたが渋滞が酷い。那覇、うるま、沖縄と変わらず名護も同じようだ。沖縄県は全体的に渋滞が多くて辛い。
結局、渋滞に巻き込まれたまま宿泊先のホテルに到着。今日泊まるホテルは「グリーンリッチホテル沖縄名護」だ。
備瀬から古宇利大橋、大宜味を経由して名護まで戻ってきた。

■ 夕飯はテイクアウトで・・・
早速チェックインする。部屋は緑主体で少しカラフルな感じ。グリーンリッチホテルだから緑?

さて、夕飯はどうしようかな。相棒と相談して昼食が遅かったせいかお互いにそこまでお腹は空いていないということでテイクアウトできる店を探すことに。Googleマップで探してみるとホテルの近くにタコスをテイクアウトできる店がありそうだったのでそこに行ってみることにしよう。
ホテルから徒歩数分のジャンバルターコーというタコスのテイクアウト店にやって来た。パッと見は古臭い外観でここで大丈夫?と半信半疑で品を頼んだが、待っている間にあれよあれよという間に客が大勢やってきて辺りは大混雑。見た目とは裏腹にかなりの人気店のようだ。客がいない時に注文できて良かったよ。
南国らしくタコスとタコライスにしてみたが、サルサソースの辛さとよく合ってかなり美味しい。タコスを食べたのは記憶にないが、もしかして人生初めてかも知れない。量も見た目以上に多くてお腹いっぱいになってしまった。
天気予報を見ようとテレビを点けて見つけたランドリーの使用状況システム。このシステムは初めてみたが、普段利用する東横インやAZホテルでもこういったのがあれば便利なのにね。
 
走行ルート

今日も終日天気が良かったので快走できた。ただ、冬でも陽が出ていると暑くて春秋ジャケットを着ることになるとは思わなかった。明日は沖縄最終日だが本島の北部を回ってそのあとは名護に戻るか、那覇方面まで走るかは天気と状況を見て判断したいと思う。ちなみに明日の天気予報は曇りのち雨。ということで曇りのうちに主要な場所はすべて走っておきたい。天気が悪くなれば室内中心のルートに変更しようと思う。

今日の走行距離:183km

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